旬を味わうタケノコご飯 & 牛丼風炊き込みご飯

皆さん、こんにちは。
春といえば、美味しい旬の食材が楽しみな季節です。なかでも、春の味覚といえば「たけのこ」。本日、三原食堂の開店です。食育推進(健康オタク)の弊組合専属の三原シェフが腕によりをかけて作った「たけのこご飯」です。

白だしをベースに、みりんの優しい甘みを加えた、香り高いたけのこご飯。しかも今回は、ただの白米ではなく、雑穀米を使った特別仕様。

口に運ぶと、だしの香りとみりんの甘みがたけのこの旨みを引き立て、熱々のうちに頬張ると、幸せな気持ちになり、ついつい食べ過ぎてしまいました。旬の野菜は、その時期にいちばん美味しく、栄養もたっぷり。やはり旬のうちに味わうのが、最高の贅沢ですね。


翌日は、第257期生の料理教室を開催しました。今回のメニューは「牛丼風炊き込みご飯」と「野菜の天ぷら」です。

実習生たちに「日本の食べ物で何が好き?」と聞くと、ほとんどの子が「牛丼!」と答えます。そこで食育推進の三原シェフは考えました。忙しい日でも簡単に作れるよう、牛丼を炊き込みご飯にアレンジ。具材、調味料、お米を炊飯器に入れて、あとは待つだけのお手軽レシピ。

天ぷらは、茄子、舞茸、エリンギ、蓮根、さつまいも、そして鶏肉。実習生が好きな形にカットして、天ぷら衣にくぐらせカラッと揚げれば、サクサクの天ぷらが完成。美味しい春の昼ご飯の出来上がりです

牛肉の旨みと甘辛い味付けがたまらない炊き込みご飯は、それだけでおかずいらずの主役メニュー。天ぷらは衣がサクサク、中は野菜の旨みがぎゅっと詰まっていて、食感も楽しめます。

弊組合の料理教室の目的は、実習生たちが自炊できるようになること。そのために簡単で美味しく健康的な料理を紹介しています。それと、日本の食材や調味料にも親しんでもらうこと。今回は、白米ではなく雑穀米を使用しました。

味しいものを食べると自然と元気が湧いてきます。新年度に入り忙しい日が続きますが、春の味覚を味わって乗り切りましょう。

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